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Key & ONE Mix Story



ぷろじぇくと あいえすえす ふぉ きぃ


ふぇいず わん

by ターフェス



「麻宮姫里です。前の学校ではみんなからキィって呼ばれてました。よろしくね」
 そう言って、私麻宮姫里はペコリと頭を下げた。
「コラコラ。お前ら騒ぐな、騒ぐな」
 担任が何か注意してる。
 …どうしたんだろ?
 気になって顔を上げると、男の子達がウェーブしてる。
 これなら、すぐに楽しくなりそうね。
 そんな気がした。

 騒ぎも静まったところで、おい七瀬、と担任が生徒の一人を呼んだみたい。
 窓際の後ろのほうに座っていた女の子が返事をした。
「おまえの後ろ、確か空席だったよな」
 …え? それって、もしかして、もしかすると…
「はい」
「じゃ、麻宮。お前の席はそこだな」
 やた、特等席じゃない。
「…寝るなよ」
 担任が苦笑しながら、釘をさしてくる。
 あやや、顔に出てたかな?
 まぁ、いいや。
                * * *
「あれ?」
 授業が始まる直前、机の中に何かある事に気付いた。
 空席だから、何も入ってないと思ったのだけど…
 その何かを取り出してみると、それは1冊の教科書だ。
『折原浩平』
 そう裏表紙の裏に書かれてる。
 …誰のだろう?
 転校したばっかりの私が知ってるわけないし。
 本人も取りに来ないみたいだし。
 やっぱり、私が届けに行ったほうがいいのかなぁ…
 うん。
 こういう事は早い方がいいって言うし、届けてあげよう。
 じゃ、まず誰かに、この『折原』君が誰か聞かないとね。
 誰に聞くのがいいのかなぁ…

1.前の席の女の子(七瀬さん)に聞いてみる。
2.隣の席で机につっぷしてる女の子に聞いてみる。
3.斜め後ろに座ってる男の子に聞いてみる。
4.それ以外の子に聞いてみる。
                                (続く)

選択募集。決定は多数決で行います。
ターフェスさんまでメールでどうぞ。
締切は9月27日(日)までです。



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