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Kanon Another Story


Kanon即興ホラーSS

by L-rough



第一話「木刀と秋子さんと謎ジャムと−夢の始まり−」

物語はいつも残酷だ
知る由も無い真実を知る時
人は知ってしまった事を後悔する
こんな小さな街で
思いが雪のように舞い降りるこの街で
一つの悲しい物語が紐解かれる・・・

いつも気になることがある
それはこの家の倉庫のことだ・・・
君たちは憶えているだろうか?
俺が舞ストーリーの時
この家の倉庫から木刀を見つけ出したことだ
あの時は俺は舞のことで気にもしなかったが
いま改めて考えると、どうしても附に落ちない・・・
それは、そう「木刀」の事だ。
何故この水瀬家に木刀があるのだ?
更に深く掘り返してみると
あの木刀は消火器をぶった切ってる
考えてもみろ形がいくら刀と言え
所詮はただの木
それを刀の形に形成されてるだけなのだ
確かにあの時俺は力を入れていたが
それでも木刀は折れ、消火器が俺に直撃してるはずだ
それなのにあの木刀は耐えなおかつ消火器を破壊したのだ
本当に木なのか?
そしてそんな物騒なものが
本当に何故この水瀬家に木刀があるのだ?
冷静に考え直しても理解できない・・・
名雪「祐一・・・何してるの?」
祐一「名雪か。」
言い忘れたが俺は今、倉庫に居る
理由は木刀の謎を解明の手かがりを探すためだ
まずは手かがりの第一歩として木刀を探している
名雪「祐一勝手にあさくっちゃ駄目だよ・・・」
名雪が何かを隠すような不思議な面持ちで
俺の行動を監視していた
祐一「なあ名雪、木刀を知らないか?」
名雪「えっ!?木刀?」
祐一「ああ俺がこの前使ってた木刀だ」
名雪「知らないよ!うん本当に知らない!」
・・・怪しい・・・
祐一「名雪なにか隠してないか?」
名雪「何も隠してないよぉ・・・もういいから家に帰ろうよ。」
祐一「じゃあ名雪だけで家に帰ってもいいぞ、後は俺一人で捜すから」
名雪「駄目!絶対駄目!うん一緒に帰ろ!」
名雪が強引に俺の手を引っ張ってくる
相当思いつめた口調で帰る事を催促し続けてた・・・

次回予告!
物語はひょんなことから始まった
もし祐一が「木刀」について疑問を持たなければ
こんな物語も紐解かれなかったのかもしれない
どことなく悲しい表情で祐一を見つめる名雪
名雪は何を隠しているのか!?
雪が降るこの街で今なにが起ころうとしているのか!?
そして木刀は何処に・・・
答えは今も舞い降りる雪だけが知ってる
次回KANON即興ホラーSS(笑)
「木刀と秋子さんと謎ジャムと−疑惑−」をお楽しみに!





次回KANON即興ホラーSS(笑)
第二話「木刀と秋子さんと謎ジャムと−疑惑−」
前回のあらすじ
おっす!おら祐一!いやぁ木刀はみつかんねえし
名雪は変に隠し事をするしまいったな
今回は早くも急展開らしいぞ!
それじゃあ本編を楽しんでくれ(悟空口調で)

祐一「おい!止めろって!」
名雪「早く帰るよ!」
もういい加減子供の喧嘩の様になってきたが
ここまで来たからには俺も引き下がる訳にもいかない
祐一「放せ!」
名雪「駄目!」
そしていつまでも続くかと思われた下らない争いも
雪で名雪が滑ると言う結末で終止符が打たれた
しかしそこからが問題だった
名雪が転び手を放した反動で
俺は一気に後ろのダンボールの山に突っ込んだのである
祐一「つぅ・・・」
俺は体勢を立て直す為に後ろに手を付いた
祐一「・・・?」
なんだこの感触は
細くて冷たい木の様な感触
棒?のしては刀の様な・・・
刀!?そうか!
俺はその刀の様なものを自分の前にやって見せた
祐一「ここにあったのか!」
それは俺が捜し求めていた木刀である
祐一「うむ!この感触さすが菊正宗なだけある」
もう訳が解らない・・・
さて冗談は置いといて本来の目的に戻ろう
何故この家に木刀があるか?だ
とにかく手かがりとして木刀は発見できた
でも木刀だけじゃなぁ・・・
しかし木刀を触ってる内に何かが彫ってある事に気が付いた
メーカー名が彫ってあるのかな?
このてのはお土産屋で良く売られてるくらいだからな
俺はその彫られた文字を読んでみた
祐一「南無阿弥陀仏」
・・・これは一体?
何故、南無阿弥陀仏なのだ?鎌倉で売られたのか?
素材もなんの変哲の無い木だ
謎は深まるばかりであった・・・
とにかくこれ以上この木刀に手がかりはなさそうだから
別の物を探そう・・・
他に手がかりは・・・と
俺の足元にハンガーにかかった白い布切れが落ちている事に気が付いた
布じゃないな・・・服か?
俺はその白い服を散乱した荷物の中から引っ張り出す
その服は一見白衣の様だったがそれしては生地がしっかりしていた
しかし俺は裏を見た瞬間に
「白衣」と言う概念を根本からぶち壊された
祐一「夜露死苦」
はい?
俺は自分の眼(まなこ)を疑った
なぜ当て文字?
その服にはさまざまな当て文字の漢字が
所狭しに書かれたいた
なんだこれは?
・・・まてよ・・・
俺は一瞬自分の否定したくなるような考えが
脳裏をかすめた
俺は片手でさっきの木刀をつかむ
祐一「南無阿弥陀仏・夜露死苦・・・まさか・・・」
まさか!そんなはずがない!
いやあってはならない!
名雪「そのまさかだよ、祐一・・・」
背後から名雪の今にも消えそうな小さな声が聞こえた
それは七年前の消えてしまった日の様に・・・
名雪「ここは私たちが知っちゃいけないところだったんだよ」
名雪は何かを語るように・・・
自分の存在を主張するように語り続けた・・・

次回予告
さーて来週の秋子さんは!?(サザエさんの予告の様に)
うにゅなゆきだおー・・・
来週は祐一が大変なことになるよー
お母さんの思惑と真実が祐一を飲み込み
そして真琴の存在意義
混沌と狂乱がこの世界を飲み込むから
テレビの前のみんなは気を付けてねぇ・・・
うにゅう・・・次回KANON即興ホラーSS(笑)
第三話「木刀と秋子さんと謎ジャムと−真実−」
をおたのしみにー・・・
ジャンケンポンうふふふふ・・・
くー




ANON即興ホラーSS(笑)
第三話「木刀と秋子さんと謎ジャムと−真実−」

前回のまでのあらすじ・・・
時は平成・乱世の時代!とある北国に
愛と哀しみの劇が始まらんとしていた!
祐一を取り巻く不幸な真実
それにどう立ち上がるのか相沢祐一!
祐一「祐一見参でござるダス!!」(すべてムサシロードの口調で)

名雪「祐一が悪いんだよ帰ろうっていたのに・・・」
名雪「知らなければ良かったのに・・・」
祐一「名雪教えてくれ!秋子さんは秋子さんは暴・・・」
秋子「・・・『暴』なんですか?祐一さん?」
俺は台詞の途中で秋子さんの声により遮られた
いや「遮られた」と言う表現はおかしい
正しく言えば俺は秋子さんの声に「恐怖」したのだ
秋子「あらあら・・・」
気が付けば名雪の背後に
たおやかな笑顔の秋子さんが立っていた
どうしてだろう?顔も口も目も笑ってるのに
凄く恐い・・・
その笑顔はまるで冷たい雪の様な笑顔だった
祐一「秋子さん・・・」
秋子「だめですよ悪戯をしては・・・」
名雪「だから言ったのに!私祐一が食べられるのが嫌だから必死に止めたんだよ!」

え??「食べる」?
祐一「ちょっと待て!なんだ『食べる』と言うのは!」
秋子「ふふ気が付いてないんですね祐一さん」
名雪「なんでお母さんが真琴を養ってるか解る?」
真琴?・・・
もしかして・・・
俺はあの日の出来事を思い出した
それは真琴を家に連れて来た時だ
その時、真琴を見た秋子さんは
秋子「あらおおきいおでん種だわね」
そう・・・真琴を見てそんな事を呟いていた
あの時は冗談だと思ってたのに、まさかこんな形で真実を知るとは・・・
全身に冷たい戦慄が走る
心臓の鼓動が早い・・・
秋子「そうそう今新しいジャムを作るんですけど。」
嘘・・・だ
秋子「祐一さん勿論手伝ってくれますよね?」
嘘だ・・・
秋子「さあ」
嘘だ
名雪「祐一・・・」
嘘だ!
秋子「準備はできてますよ・・・」
嘘だ!!
秋子「早く!」
嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!
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嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!
頼む!!嘘だと!嘘だと言ってくれ!!!
祐一「嫌だ!まだ生きたい!止めてくれ!!!!!!」
名雪「・・・もう私、笑えないよ・・・」

雪・・・
雪が降っている
あの日から変わらない白い雪は
とても奇麗で
とても悲しくて
とても懐かしい
そんな雪
僕はいつまでも変わらない
壊れかけた宝物を
両手一杯に抱きしめている
七年の「約束」は
今でも白い雪とともに・・・
七年の「奇跡」は
今でも天使の羽とともに舞っている・・・
雪はいつまでも白く輝いている

次回予告
そして夢は終わった・・・
長い長い悲しい夢
夢が終わったこの世界で
彼は何を思いそして何を感じるのだろう・・・
次回KANON即興ホラーSS(笑)
第四話「木刀と秋子さんと謎ジャムと−夢の終わり−」
をお楽しみに・・・
あゆ「約束・・・だよ」




KANON即興ホラーSS(笑)
第四話「木刀と秋子さんと謎ジャムと−夢の終わり−」
前回のあらすじ・・・
名雪「祐一これからも幸せに暮らそうね」
祐一「ああそれが約束だもんな」
そんな何気ない幸せな約束
でもその約束は果たせたのだろうか・・・
答えは天使も知らない・・・
祐一「答えなんて無かったのかもしれない・・・」

朝が来た
夢の終わり
悲しい夢の終わり
赤くて・・・
暗くて・・・
寂しくて・・・
鈍い痛みが・・・
今も僕の心を切り裂くんだ・・・
真琴「この新しいジャムとっても美味しいね!ね?ピロもそう思うでしょ」
ピロ「うにゃん」
秋子「試行錯誤の結果ですよ」
名雪「うーん美味しいだおー・・・」
真琴「あれ?あの馬鹿は?」
名雪「うにゅう馬鹿?」
秋子「ああ祐一さんですね」
秋子「祐一さんは・・・」
祐一「・・・おはよう・・・」
真琴「暗っ!あんたねぇもっと元気出しなさいよ!」
祐一「いやだってさ酷い悪夢見たからな・・・」
名雪「うにゅう悪夢・・・嫌だおー」
秋子「祐一さんおはようございます」
祐一「あっおはようございます・・・」
秋子「新しいジャムを作ったんですの是非食べてみて下さい」
祐一「絶対に嫌です!!!!」
秋子&名雪&真琴「?」
いつもと変わらない平和な朝が
水瀬家にも訪れていた・・・ 終わり

秋子「真琴もしっかり食べなきゃ駄目よ」
真琴「うん!」
秋子「ゆくゆくはおでんに・・・」
真琴「えっ?なに?」
秋子「何でもないですよ(微笑)」
本当に終わり
名雪「くー・・・」
祐一「幸せなやつめ・・・」
あゆ「うぐぅ・・・・前回の予告はなんだったの?」


後書き
はじめまして!L-roughと申します
SS暦は6ヶ月と言う超若輩者です
以前からシリアス系のSSは執筆しましたが
今回は初のギャグ物として投稿させていただきました
(シリアス系は長編だけどあまりにも私の力不足が目立った作品故
・身内以外に公開はした事ありません。事実上これが初めての公開です)
初のギャグSS!!まったくもってギャグになってない!
と言うか面白くない、夢落ち・・・もっと話を練らないと・・・
反省点は次回予告と前回のあらすじが飛びすぎてる
確かに書いてる最中は面白かったが
「ムサシロード」とかはあまりにもマイナーすぎて
読んで下さる方の中には解らない人もいるかもしれない
それと「前回のあらすじ」あんまりおもしろくない
他にも言うなら起伏があまりない
文章がダレてる。隠し味の様な要因が無い
単純に読みにくい。ですね
これでも一応直したのですが・・・・
もしよろしければ感想を下さいm(__)m
ちなみに途中の詩は5分の即興です
雰囲気付けのつもりなんですがあまり役立ってませんね(^^;)
今度文章がメインのHPを公開しますもしよろしければ
遊びに来て下さい!


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